『藤波荘』～館内編～

11月の連休に伊豆へ行ってきました。
今回は、南伊豆にある下賀茂温泉『藤波荘』です。

チェックインは15：00からなのですが、ちょっと早めに到着したので、近場の中木海岸へ行ってきました。私、こういった小さな漁港とかをブラブラするの、大好きなんです～
しばしのんび～りと散策を楽しみました。

ココ、普段は何の変哲もない小さな漁港ですが、
夏場はは知る人ぞ知る、船でしか行く事の出来ない無人島「ヒリゾ浜」への玄関口となるんです。私も足を運んだことがありますが、初めて行った時にはただただ感動しました。透明度は抜群だし、潜ると綺麗な魚やイソギンギャクがいっぱい！素潜りにしてダイバー気分が味わえる素敵な場所です。でも、写真がないんですよね(^^ゞすいません。

ヒリゾ浜がちょっと気になった方はコチラをご覧ください⇒http://www.nakagi.jp/hirizo/

ちょっと余談が長くなってしまいましたが･･･

15：00のチェックイン時間と同時に宿に到着。

外観。緑に囲まれた静かな場所にひっそりと佇んでいるお宿です。

宿に入ると気さくでチャキチャキした大女将と女将？がお出迎え。
どうやらご家族で経営されている感じのアットホームな宿。

ロビー。ここでまずはウェルカムドリンクを頂きます。




ウェルカムドリンクはほうじ茶？と思いきや、とてもいい香りのする紅茶と、下賀茂温泉名物のメロン最中でした。







このメロン最中、大ヒット作でした！
下賀茂では温泉の熱を利用してメロンを栽培しているんですが、そのメロンを使って作った最中だそう。メロンをかたどった可愛らしい皮の中にはメロンの果肉入りのメロン餡がた～っぷり♪♪
最中はもともと好きなのですが、ここまで美味しいっ！と思った最中は初めてでした。



そして、テーブルの上には昔懐かしいお手玉が！
なんでも女将さんがいらないハギレで作られたそう。
お手玉だけでなくティッシュケースもあって、好きなだけお持ち下さいとのこと。心温まるサービスですよね＾＾



ロビーには色浴衣もあって、好きな柄を選ぶ事ができます。
私はシックに黒でにしてみました。この浴衣がとってもカワイくて気に入っちゃいました♪





さて、くつろいだ後はお部屋に案内してもらいます。
ここは部屋数が８室。今回案内していただいたのは「梅」というお部屋でした。


お部屋に向かう通路には美人画がいっぱい！

作者は故高沢圭一さんという方で、藤波荘を定宿とされていたそう。
とても色っぽい絵にドキドキ


こちらがお部屋。小さな踏み込み＋和室10畳。小さいながら広縁もあります。

正直言うと、全体的にかな～り年季がはいってますが
でも、それをカバーするべく色々な努力をしているのが伝わってくるんです。
それ故憎めないというか、それどころか逆になんだか嬉しくなってしまいました♪

そんな努力の一部を････

続きはコチラから～

タグ：南伊豆

タケノコを求めて…

皆様、大変長らくご無沙汰しております（汗）

またしてもかな～り久々の更新となってしまいました･･･
ということで大作レポを！な～んていきたいトコですが、またしてもプチ復活ということでスミマセン

でも、久々の私のブログときたら･･･やっぱり＆は外せないでしょ
ということで、今日は先日行った伊豆の日帰りプチツアーの模様を紹介させて頂きます。

さてさて、今の時期旬なモノというと、まず思い浮かぶのが「タケノコ」
地域によって差があると思いますが、神奈川近辺では今が旬。
そんな訳でタケノコ買いツアーに伊豆に行くことにしました～
･･･って何故伊豆かって？それはただ単に伊豆に行きたかったから（笑）



行ったのはコチラ。
伊豆高原にある直売所「いで湯っこ市場」去年の11月にオープンしたての新しい直売所です♪





ココの直売所、地元で取れた新鮮野菜は勿論のこと、地元の方々が作られた手作りのお惣菜やジャム、はたまたクッキーなども売られていて、見ているだけで楽しくなってしまいます。
直売所などのお店に慣れてない人でもキレイだし気軽に立ち寄ることが出来ますよ。

建物の裏にはこんなキレイなお花も！キレイな花々に癒されます。。

･･･でもコレ、観賞用ではなく売り物です(^^ゞ


そして、本日の収穫はコチラ

お目当てのタケノコもシッカリゲットしました♪
伊豆の野菜は新鮮だし、とにかく安い！地元で買うのと全然違うんです。
さてさて、明日のゴハンはタケノコの煮物とタケノコご飯、お味噌汁にも入れちゃおうかなぁ～
あ、どなたか美味しいタケノコ料理をご存知ですか？
もしこれはオススメ！っていうのがあったら教えてくださいネ♪


で、今回の目的を果たしたところで、私にとって一番大事な（笑）腹ごしらえ＋温泉に。
今回はちょっとリッチにランチ＋温泉のプランを利用しました。
行ったのはココ。数年ぶりに訪れた伊豆高原にある人気の温泉宿『花吹雪』
ランチと入浴がセットになっている訳ではないのですが、両方利用すると300円引きになります。

緑に覆われた素敵な入り口。

敷地内も緑が溢れていてリラックスムード満点。


ランチと入浴、どちらを先に利用しても構わないのですが、とりあえずお風呂に行くことにしました。7ヵ所あるお風呂のうち、いづれか１ヵ所を選びます。これがまた迷うんですよね(^^ゞ
迷いに迷ったあげく、以前に利用したのと同じお風呂、露天風呂付きの「黒文字湯」にしました。


左：掃除が行き届いている清潔な脱衣所。広さも充分
中央：タオル・バスタオルが使い放題！右がバスタオル、左が浴用タオルと分けてあるのも◎
右：入り口にある「甘茶」サーバー、甘みのあるお茶なのですが、お腹の調子を整えるとか。

そしてお風呂はコチラ！

これが内湯。このお風呂の名前にもなっている香木、黒文字の木がお風呂にあります。


こちらは露天風呂。緑がいっぱいでとっても気持ちいいんです！

お湯は内湯、露天ともに源泉掛け流し。ちょっと熱めでしたが、さらりとした優しいお湯でした。

さて、温泉でさっぱりした後はお楽しみのゴハンの時間です。
ココ、お座敷とテーブルとに別れていてそれによっていただくメニューも違うのですが・・・
今回混んでいた為、お座敷メニューにもかかわらずちょっとリッチなテーブル席で頂くことになりました。

頂いたのはお座敷メニューの桜おこわ膳（2100円）
桜を使ったお料理がメインの女性向けのかわいらしいお料理でした。
ここのお料理、味は勿論ですが、見た目も凝っていてとても楽しめるんですよ。


木のつるで出来た籠に入ったこの長細いものは･･･サザエ入りの笹の葉寿司。


桜の葉っぱを取ると、桜おこわが顔を出したり。。。

ね、面白いでしょ～


他のメニューも、どれもこれもとても美味しいお料理で大満足でした！


優雅な一時を過ごした後はそろそろ帰路に向かいます。


でも･･･おやつの時間が･･･
ということで、「ぐり茶の杉山」でお茶ソフトを〆に頂きました。

コレね、フツーのソフトクリームにお茶の粉がかかっているシンプルなものですが、
このお茶の粉をソフトクリームと混ぜ混ぜすると、あら不思議！お茶ソフトクリームに変身！
しかも、お茶の香りと風味が濃くてウマウマでした♪
あ、一緒に頂いたぐり茶も美味しかったです～、お土産に一袋買っちゃいましたもん。

美味しそうな野菜をゲットして、良質の温泉でまったり、更にのんびり優雅なランチを過ごし、充実した一時でした。
たまにはこういった日帰りで優雅な一時を過ごすのも普段の生活のスパイスになっていいですね♪

次はどこに行こうかな~

タグ：伊豆高原

伊豆へ･･･

またまた時間が空いてしまいましたが･･･

だって～、先週は女の子のメインイベント、バレンタインデーとかあったじゃないですか♪
え？花のバレンタインデーはどこにいたかって？？
それはねぇ～、・・・ヒミツですよ～

なーんて色っぽい会話をしたいところですが･･･(*_*)
バレンタインの夜は地元の居酒屋で飲んで食っての大騒ぎをしていました。
というのも、会社のボスの送別会だったんです！！
っていうかバレンタインデーに送別会って･･･どういう会社かっ￣ ￣)ノ バシッ☆
でも、そんな会社の一員の私、宴会で出たブリの兜蒸しに付いていたお目めちゃんをひたすら食べまくっていてました（爆）、結局何個食べたかなぁ。。でも、コラーゲンをたっぷり吸収することに成功♪♪

･･･が、その日の夜から体調を崩してしまい、お腹が痛いのなんのって。
でも、次の日は大好きなボスの最終日とあって、笑顔でその日も飲みにいきましたよ。
そんなムリが祟ったせいか、その日の夜はお腹の激痛、吐き気、熱、と体調を崩してしまいグッタリ。。。
ほとんど寝ることも出来ずに朝を迎えてしまいました。

そんな週末ですが、以前から伊豆に行く予定を立てていたのです。
温泉大好きな私ですが、今回はさすがにムリかも、なんて思ったりしたのですが、当日キャンセルは100％だし、一緒に行く友達にも悪いし･･･なんて悩んだ挙句、強行しちゃいました♪

今回は河津桜を見る旅・・・の予定でしたが、
あまりにも調子が悪いのでとりあえず宿に直行することに。


途中トイレ休憩に立ち寄った尾ヶ崎ウィング。ここからの眺めって綺麗なんですよね。
でも、調子が悪くて車から降りたものの、ほんの数分で車に戻る始末。。。

そんなこんなで宿にチェックイン。
今回宿泊したところは下賀茂温泉の「いろり隠居」全３室の小さな宿です。
料金は平日も土日も変わらず9800円というリーズナブルなお値段です！

実はココ、素泊まりか一泊夕食付きのみ。朝食は残念ながらやっていません。
しかも、トイレは別（しかも外）だし、お部屋も至ってシンプルそのもの。
好き嫌いは別れる宿かと思いますが、私にとってはとにかく居心地のいい素敵な宿でした。
ココ、かなり気に入ったので、詳細な宿泊レポはまた今度改めてご紹介しますが、とりあえず今日はダイジェスト的にさらりと。

宿のスタイルとしては民宿風なのですが、行ってみるとビックリ。
外観からお部屋に至るまで古民家風な造りにプラスしてアジアンテイストな雰囲気が漂う素敵な空間。

これは入り口からのアプローチ。小民家風な雰囲気。

これはお部屋へ向かう途中。石造りの不思議な空間です。
あ、↑でも書きましたがトイレは別、洗面所もお部屋を出た外にあります。冬場はちょっと寒いです。

こちらはお部屋。至ってシンプルなんだけど、黒光りする木がいい雰囲気を醸しだしています。
ちなみに、造りも木造でシンプルな為、歩くとミシミシ、上の階の音もかな～り聞こえます（笑）
お布団も自分で敷くスタイル。具合の悪い私はソッコーお布団を敷きました＾＾

体調はかなり悪いけど、まずはお風呂へ！！これ基本ですネ。
お風呂は部屋ごとの貸切。予約はせず空いている時にどうぞ！というスタイル。
お風呂も凝った造りですが、宿の方のタオルやアメニティが置いてあったりと
共同浴場風の生活感溢れるところも（笑）でもそれが逆に肩肘張らない雰囲気になってるんですよ。

で、お湯は掛け流しで湯量も結構豊富です。
ちょっとしょっぱい食塩泉ですが、ぽかぽかと温まる良いお湯でした。
勿論お風呂上りのツルツル感もバッチリ！

そして、楽しみの夕食は、なんと韓国家庭料理なのです。
伊豆というとお魚メインの和食というイメージだけに、この意外な面もまたいいんですよね～

ちょっと暗いけどお料理の一部を。。。
実は今回調子が悪く、少量しか食べれませんでしたが、どれもこれも具合の悪い私でさえ
美味しい！と思うお料理でした。ボリュームも結構ありましたね～
ココ、実は韓国料理屋さんでもあるのです。
夜は地元の方々で賑わっていて、宿の人たちも忙しそうに走り回っていました。

そして、忘れてはならないのがここの女将さんのキャラ。
美人で和服の似合う素敵な女将さんですが、とにかくチャキチャキっとした気さくで楽しい方なのです。
この歯切れの良い女将さんのファンも多いことでしょう。

かなり早足で紹介しましたが、私としてはとても満足のいく宿でした。
普通の旅館と比べると足りない部分も沢山ありますが、料金対満足度と考えると、充分満足出来ると思います。

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タグ：南伊豆

箱根･姥子温泉『山越旅館』

今年もついに今日で最後となってしまいました。。。
一年が経つのって本当に早いですね

そんな一年最後の締めくくりにと、近場の箱根の温泉に日帰りで行ってきました。
今回向かったのは姥子温泉にある「山越旅館」

年末だから激混みではないかなぁなんて思いきや、行きの道路はガラガラ・・・
これはいい感じじゃない？と思ったのもつかの間、さすがに箱根湯本周辺はスゴイ渋滞でした。渋滞を抜けて山道に入ると、次はものすごい霧の襲撃を受けてしまいました。。

箱根の霧は珍しくないのですが･･･今回は結構強力でした。

霧の襲撃を交わしつつ、やっと宿に到着しました。

入り口に門松が飾られ、宿もお正月ムードです。

玄関で立寄り入浴をしたい旨を言うと、宿の女将さん（かなぁ？）が応対してくださいました。
丁寧なおもてなし・・・というには程遠く、少々ぶっきらぼうですが、親切に応対してくれました。

立寄り入浴は内風呂か露天風呂を選ぶ事が出来、それぞれ貸切で利用します。
露天風呂は比較的新しく出来たようで綺麗だったのですが、ちょっと小さめ。料金は1500円。内風呂は古いですが露天風呂に比べて少々広めで料金は1000円。両方とも掛け流しとのことでした。
どちらにしようか決めかねていたら女将さん、「両方見てから決める？」と、両方のお風呂を案内してくれました。綺麗な露天風呂も魅力的でしたが、内湯好きな私としては広い内湯に決めました。

これがその内湯です。



うーん、なかなかイイ感じじゃないですか～♪♪
とにかく湯気がこもっていて、なかなかうまく撮影が出来ませんでしたが、
ココ、かなり気に入りました
画像だと小さく見えますが、実際は５，６人くらい入れるくらいの大きさ。
内湯といえども、ガラス張りになっていて解放感も結構あります。そのガラスの外はカワイイ小人の置物があるミニ庭園が作られていました。
お湯は緑がかった茶色の半透明で、茶色い湯の花が沢山舞っています。
温度もはちょい熱めですが、慣れるとちょうどいい感じ、浴感はキシキシした感じです。

そして、何より心を奪われたのが↓の画像にある、堆積物がガッツリとこびりついたこの湯口。こんな湯口は初めて見ました♪よくよく見るとちょっとグロテスクだけど、これは圧巻でした。
湯口ほどではありませんが、浴槽のフチも堆積物がこびりついてるの、わかるでしょ！



こういうのを見ると、ワクワクしちゃうんですよね～
入浴中ほとんどの時間、この湯口に見とれていました
泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩泉、炭酸水素泉・・・？？？と表記されていました。

湯上がりもポカポカ感がかなり長い間持続しました。よく温まる湯なのでしょうか。
それにしても、箱根にもこんないい温泉があるんだなぁと嬉しい発見！
まさに、今年の〆にふさわしい温泉を楽しむ事が出来ました。
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□山越旅館□
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根湖尻160
ＴＥＬ：[phone]

タグ：箱根

『温泉山荘なかむら』～神奈川県・箱根仙石原温泉～

またしてもヒサビサな更新となってしまいました

お詫びといってはなんですが（っていうか誰にお詫びかもよくわかりませんが･･･）
今回のＵＰは私の大のお気に入りの温泉、箱根の仙石原温泉にある
「温泉山荘なかむら」の紹介です。
ココ、お湯の質が良く、しかも静かで人も少ない超穴場温泉なのです。
出来ることなら誰にも教えたくないくらい・・・（笑）

仙石原温泉のメイン通りからちょっと外れた緑あふれる森林の中にある一軒宿。

駐車場から宿に向う道も緑がいっぱいで気持ちいいのです。
宿自体は結構年季が入っている感じですが（笑）
それもなんだかこの静かな森と合っているような気もします。



左の画像が入り口。ここ、旅館ではありますが、立ち寄りに力を入れているのでしょうか、
宿の入り口には日帰りの入浴案内の詳細が書かれていました。

　

フロントで入浴料金を払い、いざお風呂へ。
お風呂は源氏の湯、桐壺の湯とそれぞれ名付けられている男女別の内風呂が１つずつのみ。
日によって交代になっているようです。
源氏の湯はちょっと小さめで大体３，４人入ればいっぱい、桐壺の湯はそれより大きく10人くらいは入れるでしょうか。
源氏の湯はさておきこの桐壺の湯、雰囲気がとーってもいいんですよ～

実は先日私が行った時は桐壺の湯が男湯だったのですが、
女将さん（多分）のご好意でなんと、チェンジしてもらいました♪
（この詳細については↓で改めて書きますね）

これが桐壺の湯です！！ね、いい雰囲気でしょ～

周囲は大きなガラス張りになっていて開放感抜群。
窓の外は緑がいっぱいの庭園になっています。

お湯はちょっと熱め、硫黄成分が強いのでしょうか、入って数分で手がシワシワになります。
かなり入りごたえのある力強いお湯のせいか、長時間の入浴はキビシイかも。
入ったり出たりを繰り返しながら入浴していました。湯あたりしないように要注意ですね。

泉質は源泉温度は69℃、掛け流しです。

湯口のそばにはコップが置いてあり、源泉を頂く事も出来ます。
味は強い酸味とえぐみが混じった硫黄泉にありがちな独特の味。
決して美味しいとはいえませんが(^^ゞ
源泉はかなり熱いのでやけどに注意してくださいね♪

個室休憩のプランが格安であるせいか、通常の休憩室は特にありません。
お風呂から出た所に小さな待合室があるのみです。

今回は、家族四人での利用だったのですが、
それを見た女将さん、他にも女性が今二人程入っているので源氏の湯じゃ小さいだろうと、
わざわざ男女をチェンジしてくださいました。
しかも男性が一人入浴されていたのですが、その方にお願いして移動してもらったんです。
その男性も快く移動してくれて、嬉しいやら申し訳ないやら。
でもおかげで優雅な一時が過ごせました。

建物は年季が入っているし、設備も古いのですが、とにかく温泉は最高！
浴場の雰囲気も温泉の質も文句ナシですね。
加えて宿の女将さんも「旅館の女将です」という雰囲気ではありませんが（失礼）
とても気さくで温かみを感じました。

最近の箱根の温泉、観光地化がどんどん加速して、設備の整った綺麗な施設が多くなってきていますが、こういった鄙びた雰囲気で、そしてお湯の質は抜群！という温泉がいつまでもこのままの形を変えず、残っていってもらいたいなぁとおつくづく思いました。

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□温泉山荘なかむら□
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1283-97
TEL：[phone]／FAX:[phone]
入浴のみは1000円、個室休憩とセットだと3時間で2000円

■ポルポ個人的評価（5段階評価）
お湯：★★★★★（お湯の質は最高！成分の濃い硫黄泉です）
雰囲気：★★★（浴室からの眺めなどは良いが、全体的に古びた印象、掃除も頑張ってもらいたいな！）
接客：★★★★（飾り気が全くないけど、客の立場に立っての接客はとても好印象でした）
コスパ：★★（箱根料金ってやっぱ高め！お湯はいいけど設備がイマイチだから料金はちょっと高いかも･･･）

タグ：箱根の温泉